不動産購入で住宅ローンを組む人へ中立な立場でアドバイス!

金融機関の住宅ローン販売担当者や不動産会社の営業担当者なども取得しているようです。

イホームの購入は人生最大の買い物と言われ、数千万円という高額になることから、多くの人が住宅ローンを利用します。
様々なタイプの住宅ローンが各金融機関で販売されている中で、中立公正な立場で、住宅ローンの選び方に関するアドバイスや、借り方、返済方法に関するアドバイスをするための資格が、住宅ローンアドバイザーです。

独立系のファイナンシャルプランナーが住宅ローンについて更にスキルを高めるために、住宅ローンアドバイザーを取得することもありますが、多くは、金融機関の住宅ローン販売担当者が取得しているケースが多いようです。

それでは中立公正が保てないのではと思われがちですが、住宅ローンアドバイザーの資格を掲げることで、単に商品を販売するだけでなく、正確な商品知識とリスクを含めた説明責任を果たし、無理のない借り方のアドバイスができる立場として、顧客の理解や信頼を得やすいメリットがあります。

また、分譲住宅や注文住宅の販売やマンション販売などに携わる不動産会社の営業担当者などが、取得するケースも増えてきました。
ただ単に住宅の建築や購入を勧めるだけでなく、資金計画も含めてアドバイスができることで、お客様のトータルなサポートができることが、販売促進にも繋がるのです。
このため、就職して、金融機関の窓口や不動産会社の個人販売窓口などに配属された際は、この資格を取得すると、同僚との差を付けたり、お客さんから信頼を得るのに役立ちます。
住宅ローンアドバイザーは、一般財団法人・住宅金融普及協会によって創設された資格になります。

資格を得るためには、まずは協会の定める一定の研修を受講する必要があります。
研修は基礎編と応用編から構成されており、基礎編の効果測定に合格すると、応用編を学んで効果測定が行われ、審査基準にクリアすると、修了証が発行されます。
その後、住宅金融普及協会に登録することで、住宅ローンアドバイザーの資格が得られます。

講義は協会が実施する会場での受講またはWEB受講が選べます。
基礎編では、金利や返済方法、借入可能額や借入基準などに関する住宅ローンの基礎知識やコンプライアンス、住宅ローンの計算、マイホーム取得のための予算の考え方や、希望の借入ができない場合の対処法など借入額決定のプロセスを学びます。

応用編では、住宅ローン商品のリスクや注意点、繰上返済や借換え、不動産取得税や住宅ローン控除など住宅に関する税金の知識、住宅ローンの必要書類や手続き、夫婦共有や早期返済希望者、将来負担が重くなるケースなどタイプ別の住宅ローンの選び方や返済方法について学びます。